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2017年6月30日 | カエルハウスブログ

カエルハウスブログ-アーカイブ

ごあいさつ

はじめまして。代表の木村晴子です。これまで、持ち回りで書いておりましたスタッフブログですが、今後は私木村がバトンを受け継いで担当させて頂く事になりました。プロフィールや開発秘話なども含めて書かせていただこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

私、木村には5歳になる息子がいます。楽しいマタニティーライフを過ごしていた妊娠後期に、医師から突然告げられた我が子の心臓疾患。声にもならないくらいびっくりでしたが、その後無事に生まれてきてくれました。生後すぐに息子の検査が始まり、生まれて6日の息子を病院に残して 私は1人退院することになりました、、。

検査をしたところ、息子は先天性心疾患(多脾症、両大血管右室起始、総肺静脈還流異常)という病気であることがわかりました。そこから入院、手術を繰り返し、苦しい時は沢山の方に助けられ、楽しい事も少しずつ出来る様になっていきました。今現在の医療では息子の病気は完治することはないのですが、今は保育園に通ってお友達と遊べるほど元気です。

 

息子が何度も入院した病院は大人1人が付き添いで泊まるシステムでしたので、私も息子のベッドの隣に大人1人がやっと横になれる程度の簡易ベッドを並べて付き添い入院をしていました。まぁそのベッドが狭くて痛くて最悪だったこともかなりインパクト大でしたが(笑)入院生活において不思議に思う事がありました。24時間点滴をしていた息子を着替えさせる時、ナースコールをして看護師さんに来てもらって点滴のコネクター部分を1回外してもらい腕を袖に通して着替えさせていました。その時、ぐったりしている息子の体を着替えの為に素早く動かしたり、なんだか息子がかわいそうに思えてきました。看護師さんも多忙でなかなか来てもらえずに不快なまま過ごすことも多く、着替えの介助が必要なため私自身も大変でした。

 

息子が眠った後の真っ暗な病室で、点滴をしたままでも着がえができそうなパジャマを必死に探しましたが、この世にそれが存在しないことがわかり愕然とし、息子と入院している私が看病の合間をぬって手作りのパジャマを作ってあげる時間もない状況でした。

息子のために絶対いつか作るぞ!と心に決めて、その思いは日に日に膨らみました。病気の息子を抱えての開発は思うように進まない事も多かったですが、4年の年月をかけて「点滴したまま着がえるパジャマ」がやっと完成することができました!

 

沢山の人に助けて頂いて、私が思い描いたパジャマが出来上がりました。

ご尽力くださった方々、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

今現在も闘病中の方、看病や介護されているご家族、点滴の有無に関わらずたくさんの方のお役に立てるパジャマであると私は確信をしております。息子のためを思って開発したこのパジャマがたくさんの方のお役に立てたら嬉しいです。

是非 お試し頂けましたら幸いです。

 

木村 晴子

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